【メガネ速報】【駅伝 花の2区】にエースが集結!ダントツごぼう抜きの一色 恭志打倒か!

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【メガネ速報】【駅伝 花の2区】にエースが集結!ダントツごぼう抜きの一色 恭志打倒か!
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青山学院大の優勢が伝えられる箱根駅伝2017。

 往路のキーワードは、久しぶりに「花の2区」になりそうだ。

 1970年代中盤まで、2区は25kmを越える長丁場だった。瀬古利彦さんは1977年から1980年まで2区ひと筋だったが、当時の2区の意味合いをこう語る。

 「私の場合、12月第1週に福岡国際マラソンを走っていて、箱根駅伝は『ついで』だったから(笑)。他の選手にしても、24、25kmを走るとなれば、普段から30kmの練習が当たり前になりますよ。そうなれば、自然とマラソンへつながりが出来ていたわけです」

 しかし、箱根駅伝も戦略が重層化するようになり、「花の2区」という言葉ばかりが残り、エースが走るにしても、5区の距離が延びてからは「山の神」が登場するかどうかで優勝が大きく左右されてきた。

 今回から5区の距離が短くなったことで、相対的に山の重要性が低下するわけだが、では、どの区間が重要になるのか。

 今回は、2区と見る。

1区には有力な選手が集中しなそうな気配

往路でいえば、ここ数年は1区が極めて重要な意味を持っていた。

 2011年に早大が大迫傑を投入して主導権を握って優勝してから、各大学とも久保田和真(青山学院大)、横手健(明大)、中村匠吾(駒大)、田口雅也(東洋大)といったチームの一線級を投入し、イニシアティブを握ろうとしてきた。

 しかし、今回はそこまで有力な選手は集中しないと見る。久保田、横手ほどのランナーは出てこないだろう。

 前評判では、1区の中盤までに飛び出そうとする選手がそれほど見当たらず、1区は牽制のし合いになるのではないか。私の予想としては、もしも駒大のエース、中谷圭佑が1区を走ることになれば、集団をコントロールして「ふた」をする形になる。そうなれば、どの選手も仕掛けづらくなり、集団が終盤まで維持される形で2区に入る。

 上位を狙う学校であれば、「先頭が見える位置」でタスキをつなげられれば満足となり、先頭から1分以内に10校ほどがタスキをつなぐような展開になっても不思議はない。

 そうなると、必然的に2区の持つ意味が大きくなってくる。

2区はエースが集結。青学を「崩す」大学は

今回、2区を走るのが確実視されているのは、このランナーたちだ。

 ・青山学院大 一色恭志
・山梨学院大 ドミニク・ニャイロ
・東海大 關颯人
・順天堂大 塩尻和也
・神奈川大 鈴木健吾

 エースが集まるなかでも、ニャイロの力は抜きんでているが、東京マラソンで日本人3位の一色、リオデジャネイロ・オリンピックの3000m障害代表の塩尻、予選会日本人トップの鈴木、今年の1年生の中では抜きんでた力を持つ關と、「花の2区」と呼ぶにふさわしい選手が揃いそうだ。

 これに加え、東洋大の服部弾馬も2区での起用が濃厚。酒井俊幸監督は、「服部を『崩し』で使うか、『王道』で使うか、目標によって変わってくるかとは思います」と話している。

 他のメンバーが充実していれば服部を1区に用い、本命・青学大に揺さぶりをかけることも出来るかもしれないが、選手層を考えると「王道」での起用が濃厚と見られる。

 「トラックで東京オリンピックを狙う以上、学生相手には負けられないぞ、と服部には話しています」
 酒井監督はこう話しており、真っ向勝負に服部が加わってくると2区の興味はさらに深まる。

「つなぎ」だった2区が、勝負を決める区間に。
 ただ1校、動向が読みづらいのが早大だ。全日本大学駅伝では2位に入り、実力を証明。面白い選手が揃い、青学大を揺さぶる可能性が十分にある。

 2区というよりも、往路の1区から4区まで、4年生の平和真、武田凛太郎、鈴木洋平、2年生の永山博基の4人をどういった並びで走らせるのか、予測がつかない。平、あるいは永山が有力かとも思うが、12月29日の区間エントリー、1月2日の当日変更まで含め、予断を許さない。

 いずれにしても、誰が走っても区間上位で走れる力は持っており、早大も2区でファクターになれる可能性がある。

 しばらくの間、2区は「つなぎ」区間の意味合いさえ出ていたが、箱根駅伝2017では一線級の選手の意地の張り合いが見られるはずだ。

 「花の2区」復活が楽しみである。

(「スポーツ・インテリジェンス原論」生島淳 = 文)

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